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2025/8/5
夏の「見えない結露」が家を蝕む?クレバリーホームの湿気対策で快適な夏を
こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。
うだるような暑さとジメジメとした湿気が特徴の日本の夏。
不快な蒸し暑さは、家族の健康や大切な住まいに影響を及ぼすこともあります。
今回は、夏の湿気がもたらす問題と、クレバリーホームの湿気対策についてご紹介します。
●夏特有の湿気問題「夏型結露」とは?
ジメジメした夏は、室内も蒸し暑くなりがちです。
そのうえ「夏型結露」も問題になります。
冬のイメージが強い結露ですが、実は夏にも発生するのです。
目に見えるところで起こりやすい冬の結露に対し、夏型結露は壁の中や床下など、目に見えない場所で発生しやすいのが特徴。
夏は、地面から立ちのぼる高温多湿な空気や外壁材から放出された湿気が、住まいの基礎部分や壁の内部へ侵入します。
一方、床や壁の室内に接する部分は、冷房によって冷やされた状態です。
この冷気により、外から侵入した多湿な空気が冷やされ、結露が発生します。
夏型結露は住まいの内部で起こるため、気付かないうちに問題が進行していることも少なくありません。
●夏の湿気がもたらす住まいと健康へのリスク
夏型結露を放置すると、重大な問題につながりかねません。というのも、室内の結露はカビやダニの温床になるからです。
アレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくなどの健康被害を引き起こす可能性があります。
また、壁や床の内部に湿気がこもると、木材を腐らせる「腐朽菌」が増殖し、柱や基礎の劣化をもたらします。
その結果、家の耐久性が大きく低下してしまうおそれがあるのです。
●夏の湿気にも負けない!クレバリーホームの湿気対策
クレバリーホームは、次のような湿気対策を講じることで、住まいにおける夏の湿気問題を防いでいます。
・室内の湿気をコントロールする「高気密高断熱」
クレバリーホームの住まいは、標準仕様で断熱等級6・HEAT20 G2水準をクリア。
さらに、室内側の壁の内側を「ペーパーバリアシート」で覆うことで、気密性も高めています。
高気密高断熱な家づくりにより、外のジメジメが室内に入ってくるのをシャットアウトし、同時に、除湿した室内の空気が外に逃げるのも防ぎます。
こうして、室内の湿度をいつでも適切な状態に保てるのです。
・建物全体の湿気を逃がす「全周換気技術」
クレバリーホームの家は、壁の内部に空気の通り道を設ける「外壁通気工法」を採用しています。
壁内の湿気を効率的に外へ排出できるため、内部の夏型結露を防ぐことが可能です。
その他にも、基礎と土台の間にパッキンを敷く「キソパッキング工法」により、従来の床下換気の約1.35倍もの換気能力を確保。
基礎部分に腐朽菌やシロアリに強い鋼製束、床下の断熱材には湿気を吸収しにくいポリスチレンフォームを採用するなど、二重三重の対策で湿気による住まいの劣化を防ぎます。
●気軽に快適な室内をかなえる調湿建材
住まいの基本性能に加えて、内装材選びも重要なポイントです。
なかでも湿気対策に効果的なのが、空間の湿度を調節してくれる「調湿建材」。
クレバリーホームの家づくりでは、デザイン性の高い調湿性壁材「エコカラット」を積極的に採用しています。
リビングや玄関まわり、水まわりなどに使用すれば、気になる生活臭や有害物質を吸着する効果も期待できるでしょう。
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