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2023/10/31
外壁タイルのメリット・デメリットとは?外壁塗装やメンテナンスについても解説!
汚れや傷に強く、耐久性も高い外壁タイル。
外壁塗装やメンテナンスの頻度が少なくなるなど、多くのメリットがある点から人気を集めています。
その一方で、初期費用が高くなるなどのデメリットが気になる方は多いかもしれません。
家づくりの外壁材選びでお悩みの方に向け、外壁タイルの特徴やメリット、デメリット、外壁塗装やメンテナンスについて解説します。
外壁に使用されるタイルとは?
土や石などを高温で焼いて作られます。
外壁材向けのタイルは、主に2種類です。
1つは、石や粘土を混ぜた原料を1300度前後で焼いて仕上げた「磁器質タイル」。
もう1つは、粘土や長石などの原料を1200度前後で焼いて仕上げた「せっ器質タイル」です。
外壁タイルの特徴
外壁に使用されるタイルは、耐久性や耐候性に優れているほか、雨など水で簡単に汚れを落とすことができる「親水性」という機能を持っています。
タイル表面に薄い水の膜ができる「親水性(親水機能)」で「磁器質タイル」と「せっ器質タイル」を比較してみましょう。
磁器質タイルは、親水性が高いため雨などで簡単に汚れを落とすことができます。一方の、せっ器質タイルは、磁器質タイルに比べると親水性が低いため、外壁に汚れが残りやすくなるのが特徴です。クレバリーホーム淡路店では、自然の雨で汚れを洗い流してくれ、キレイがいつまでも続く、磁器質タイルを主として使用しています。
また、外壁に使用されているタイルの代表的な形状は、227×60ミリの「二丁掛(にちょうがけ)」、108×60ミリの「小口(こぐち)」の2種類です。
基本的にこちらの2種類ですが、各メーカー独自のサイズでつくられているタイルもあります。
外壁タイルのメリット
ここからは、外壁タイルが持つ3つのメリットを解説します。
デザイン性が高い
これは、タイルの持つ意匠性の高さが影響しています。
複数の色を持つタイルを組み合わせることで、豊富なデザインを表現できる点も魅力です。
家の第一印象は外観から決まることも多く、外壁タイルを取り入れることでデザイン性の高い家づくりを実現できるでしょう。
耐久性の高さ
土や石などの硬い素材が原料であり、生成時に約1200~1300度で焼いて作られることが要因です。
雨風に晒されても傷がつかない、汚れが付いても雨に流されるといった点で、美しい外見とともに家を守る機能性が長持ちするのもメリットといえます。
メンテナンス性が高い
例えば「セルフクリーニング作用」が挙げられます。
タイルの表面は水を吸収しない性質を持っていることから、少し汚れが付いた程度なら、雨水で洗い流されるのです。また、経年劣化にも強いとされます。サイディングやモルタルといった他の外壁材と比較して、補修やメンテナンスの頻度が少なく済みます。
外壁タイルのデメリット
具体的な外壁タイルのデメリットを解説します。
初期費用が高い
できるだけ安く住宅を施工したいと考えている場合、価格の高さで外壁タイルの導入を躊躇してしまう方もいるかもしれません。
タイルがはがれることがある
そのため、タイルが何かの原因で剥がれて、落下しまう可能性があるのです。
タイル自体が剥がれたら貼り直す必要がありますし、タイルが割れた場合は交換する必要もあります。
「メンテナンスフリー」といわれることも多い外壁タイルですが、メンテナンスが全く不要ではない点に注意が必要です。
外壁タイルのデメリットはメリットで払拭できる!
外壁タイルは、他の外壁材と比べて高い初期費用が発生します。
「コストを抑えるためには、他の外壁材を選ぶ方が良いの?」と考える方もいるかもしれません。
ただし、長い目で見るとタイルを導入することによってコストが安く済む可能性もあるといえます。
なぜなら、タイルは耐久性が高く、メンテナンスコストを抑えられるからです。
家は一度作ったら長く住むため、メンテナンスを踏まえたトータルコストで考えると、決して外壁タイルの価格が高いとはいい切れません。
タイルが剥がれる・割れるといったリスクは、施工を行う業者や住宅会社、ハウスメーカーをしっかりと検討・依頼することで、発生する可能性を低くできます。
メンテナンスコストも同様です。
そのため、外壁タイルの家づくりは外壁タイルの施工実績の多いハウスメーカーを選ぶのが重要です。
外壁タイルの施工事例や施工方法についての情報は、主に住宅会社やハウスメーカーのホームページで確認できます。事前にしっかりとチェックしておきましょう。
外壁タイルの塗装の有無について
そのため、外壁の性能を維持するためのメンテナンスとして、外壁塗装が必要です。
一方、タイルは基本的に外壁塗装の必要がありません。
外壁タイルのメンテナンスについて
ただし、タイルを貼り付けている目地や下地部分は経年や紫外線の影響で劣化していきます。
外壁タイルをより長持ちさせるには、目地や下地部分の耐用年数である10年ほどでメンテナンスを行うのが重要です。
外壁タイルの外壁塗装やメンテナンスの必要性については、次の記事を参考にしてください。
▼外壁タイルに塗装やメンテナンスは必要?▼
https://clover-awaji.co.jp/blog/archives/286
美しい外観&機能性が長持ち!クレバリーホームの外壁タイル
傷や汚れに強く、長い間大切な住まいを雨風からしっかりガード。
まるで新築時のような美しさを長期間にわたってキープします。
また、デザインのバリエーションが豊富な点も魅力です。
これから外壁タイルの住まいづくりを検討している方に向け、クレバリーホーム淡路店が手掛けた美しい外壁タイルを取り入れた住まいの事例を紹介します。
黒を基調としたスタイリッシュな外観が魅力の外壁タイルの事例
タイルを少しずらしながら施工することで、外壁に独特の陰影や表情を生み出しています。
黒一色にするのではなく、木目調のアクセントタイルを導入。やさしげな印象がプラスされ、おしゃれで落ち着きのある外観を実現しました。
清潔感と高級感を両立させた、全面白の美しい外壁タイルの事例
汚れの付きにくい外壁タイルなら、白い外壁でも美しさを長い間にわたって保てます。
家の中も外壁タイルと同じ白を基調とした、上品でホテルライクな空間を実現しました。
まとめ
外壁タイルのメリットやデメリット、外壁塗装やメンテナンスとともに、クレバリーホーム淡路店で手掛けた外壁タイルの事例を紹介しました。
外壁タイルの主なデメリットは、他の外壁材よりも初期費用が高くなりやすいことです。
一方、メンテナンスコストが抑えられる、美しい外観が長持ちするといった豊富なメリットがあります。
外壁タイルのある住まいを検討されている方は、ぜひクレバリーホーム淡路店にご相談ください。
お客様の住まいのイメージに合う外壁タイルの色の選び方もご提案いたします。
また、クレバリーホーム淡路店では無料の設計相談会や土地探し相談会も開催していますのでぜひご参加ください。
▼お問合せ・来場予約はこちら▼
HP: https://clover-awaji.co.jp/contact/
TEL:0799-25-3751