施工事例

Case study

理想の生活スタイルを実現できるこだわりの住まいが完成!自由な発想でつくる自分らしい家

南あわじ市 H様邸

H様邸はご夫婦と小学生、幼稚園のお子様3人の5人家族のお住まい。
77坪というゆったりした敷地に十分な部屋数を確保し、5LDKのお住まいを建てられました。

●家族用と来客用の二つの専用玄関

お客様をお迎えする玄関は、ちょっぴりフォーマルなよそ行きの玄関に、家族用はインナーガレージから出入りできるカジュアルな玄関になっています。

リビングにつながる来客用の玄関は、家族が使わないので靴が散らかり放題ということもありません。
急な来客時もいつも美しい玄関がキープできます。

インナーガレージに隣接した家族用の玄関は、屋根があるので雨の日でも濡れることがないから安心。
大きな荷物があるときでも、ガレージから荷物を直接家の中に運び込むことができます。

●蓄熱暖房機を設置した寒さ知らずのLDK

12月初旬から3月末頃まで、ほぼ冬の期間つけっぱなしにできる24時間暖かな蓄熱暖房機を採用しました。
外出から帰ってすぐでも、暖房を入れて部屋が暖まるまで待つ必要がなく、寒い季節でも快適な住空間にできることが特徴です。
一年で一番寒い1月、2月でも、蓄熱暖房機があればリビングではTシャツ1枚で過ごせます。
蓄熱暖房機の設置スペースをあらかじめ設けておき、空間を有効に利用できるよう、その上部に多目的に使える棚を造作しました。

●キッチンとリビングの間仕切り壁にはエコカラットを採用

キッチンとリビングの間には、調湿効果のあるおしゃれな機能性壁材エコカラットを採用しました。
湿度が高いときは、余計な湿気を吸収し、逆に乾燥しているときは吸収した湿気を放出するという調湿作用があり、湿気と一緒にニオイの原因となる成分を吸収してくれるというすぐれものです。

間仕切り壁を設けたことで、生活感の出やすいキッチンへの視線をシャットアウト。
散らかりがちなキッチン内部がリビングから見えにくくなっているのがうれしいですね。

リビングスペースにはソファやテーブルなどは置かず、まだ小さなお子様が自由に遊んだり、走り回ったりできる空間として活用しています。
お子様が少し成長して落ち着けば、ソファやテレビを置いて、もうひとつのくつろぐ空間として活用したいと希望されています。

●木目調のクロスを貼った折り下げ天井

LDKのこだわりはこれだけではありません。
リビングの一部の天井を一段低くして間接照明を埋め込み、木目調のクロスで仕上げました。
折り下げ天井は、空間にメリハリやアクセントをつけるのにぴったり。
木目柄が映えるナチュラルテイストな空間になりました。

●小上がりの畳コーナーが家族のくつろぎスペース

キッチン向かいには小上がりの畳コーナーを設け、空間に奥行きと立体感をプラスしました。
キッチンから目の届く位置にあるため、家族のコミュニケーションもスムーズ。
料理中も小さなお子様の様子が目に入るので安心です。
最近の流行の間取りのように、LDKを一体感のある大空間にはせず、それぞれの空間が持つ役割に注目。
ゆるやかにつながりながらも、キッチンはキッチン、リビングはリビングと役割ごとにしっかりと独立した空間にさせています。

●随所にこだわった水回り空間

トイレには縦長のスリット窓を設置し、外からの視線をシャットアウトしつつも、明るい日差しが差し込む快適な空間に。
洗面用具がすっと手に取れるようにいつも並べておいて置けるカウンタースペースの広い洗面台を採用しています。
朝の忙しい時間に、家族が並んで歯磨きしたり、洗顔したりできるのも魅力です。

●室内干しができるユーティリティースペース

洗面室とは別に、室内干しができるユーティリティースペースを設けました。
ストック洗剤や日用品、掃除機などの家電品もここに収納できるようになっています。
2階まで洋服を取りに行かなくても済むように、お子様の着替えはここに収納し、クローゼットのように使用しているとか。
洗面台もあるので、朝の混雑時は分散してこちらの洗面台を利用することができます。

2階は、3人のお子様の子ども部屋となっています。
2階建てではあるものの、2階は3人のお子様の子ども部屋のみで、ご夫婦の寝室は将来の生活を考えて1階に設置しました。
水回り動線からも近い配置になっているので、生活しやすい住まいです。

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