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2025/10/14
車のローンがあっても家は建つ?住宅ローン審査で知っておきたい資金計画のコツ
こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。
淡路島での暮らしに欠かせない車と、ご家族の夢であるマイホーム。
どちらも大きな買い物だからこそ、「車のローンが残っていても、住宅ローンは組めるのだろうか?」「審査に影響しないか心配…」といった不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、車のローンが住宅ローンの審査に与える影響と、安心して審査に臨むためのポイントについて分かりやすく解説します。
●なぜ車のローンが影響するの?「返済負担率」の仕組み
結論から言うと、車のローンが残っていても住宅ローンを組むことはできます。ただし、審査に全く影響がないわけではありません。
金融機関が審査で重視するのが「返済負担率」です。
これは、年収に対して、すべての借入の年間返済額が占める割合のこと。
この計算には、これから組む住宅ローンはもちろん、現在返済中の車のローン、教育ローン、スマートフォンの分割払いなども含まれます。
この返済負担率の上限は、一般的に年収の30%~35%程度とされています。
そのため、車のローンの返済額が大きいと、その分住宅ローンで借りられる金額が減ってしまう、という仕組みなのです。
●「残価設定ローン」をご利用中の方は特に注意
月々の支払いを抑えられる「残価設定ローン(残クレ)」は近年とても人気ですが、住宅ローン審査では注意が必要です。数年後に残価を一括で支払うか、再ローンを組む必要があるため、金融機関によっては、この「将来支払うべき残価」も現在の借り入れとみなして審査することがあります。
ご自身の契約内容が審査でどう扱われるか、事前に確認しておくと安心です。
●夢のマイホームへ!審査をスムーズに進める3つの準備
車のローンが原因でマイホームの計画を諦める必要はありません。
事前にポイントを押さえて準備することで、審査をスムーズに進めることができます。
1. 現在の借入状況を整理する
最も効果的なのは、住宅ローンを申し込む前に車のローンを完済してしまうことです。
もし完済が難しくても、他にカードローンやリボ払いなどがあれば、そちらを整理するだけでも返済負担率を改善できます。
2. 自己資金(頭金)をしっかり準備する
頭金を多く用意できれば、その分住宅ローンの借入額を減らすことができます。
借入額が少なくなれば、月々の返済額も抑えられ、返済負担率が下がるため審査に有利に働きます。
3. 早めにプロに相談し、計画を立てる
「自分の場合はどうだろう?」と思ったら、まずは家づくりのプロに相談してみましょう。
ご自身の収入や借入状況を正直に伝えることで、最適な資金計画や金融機関選びのアドバイスがもらえます。
また、審査通過後に新たなローンを組むのはNGなど、知っておくべき注意点も教えてくれます。
車のローンと住宅ローンは、決して両立できないものではありません。
大切なのは、ご自身の状況を正しく把握し、無理のない計画を立てること。
クレバリーホーム淡路店では、お客様一人ひとりのライフプランに寄り添った資金計画のサポートも行っています。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方も大歓迎!どうぞお気軽にご相談ください。
賢い資金計画で、淡路島での理想のマイホームを実現させましょう。