ブログ
2025/2/27
新築平屋の外観デザインで後悔しないためのポイント|失敗例に学ぶ成功への対策と注文住宅の実例5選を解説
最近人気の平屋ですが、二階建てに比べてコンパクトなため、高さや凹凸がなくのっぺりとした印象の外観になりがちです。完成してから、窓の配置や屋根の形状、外壁の色選びなどに「失敗した!」と後悔する例も少なくありません。
そこでこの記事では、平屋の外観デザインでよくある失敗例と、後悔しないための対策を解説します。おしゃれな見た目を実現した5つの実例も紹介するので、理想の平屋の住まいを実現するにあたり、ぜひ参考にしてください。
平屋の外観デザインでよくある失敗例5選
平屋を建てる際、多くの方が素敵な外観にしたいと夢を膨らませるものの、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースもあります。窓の配置や屋根の形、外壁の色など、さまざまな要素が関わってくる平屋の外観デザイン。よくある失敗例から成功の秘訣を探っていきましょう。
(1)窓の配置が悪い
開放的な空間を演出するために大きな窓を設置したものの、前面道路や隣家からの視線が気になり、常にカーテンを閉め切った生活になってしまうというのは、平屋の外観デザインでありがちな失敗です。
窓の数が少なかったり、位置が悪かったりすると、日中でも部屋が薄暗くなってしまいます。また、窓の位置によっては家具の配置に苦労したり、デッドスペースが生まれてしまったりすることもあります。
マイホームでの暮らしを快適なものにするためにも、窓の位置や大きさ、種類は慎重に検討しましょう。
(2)色選びがイマイチで浮いている
奇抜な色の組み合わせを外観に採り入れると、周囲の住宅から浮いて景観を害したり、住んでいるうちに飽きたりすることがあります。
カタログやサンプルで気に入った色であっても、実際に施工したときの色は大きく異なる場合もあるため要注意。後で詳しく説明しますが、外観の色を決める際は、なるべく大きなサンプルで確認することが大切です。
(3)外構との調和がとれていない
せっかくおしゃれな平屋を建てても、外構との調和がとれていないと、家の魅力が半減してしまいます。例えば、庭と建物のデザインテイストが異なると、統一感のない見た目になりがちです。
庭木の成長を見越さずに植栽を選んだ結果、窓や建物を覆い隠してしまい、日当たりや風通しが悪くなるといった物理的な影響も考えられます。
平屋の外観を考える際は、外構も含めて全体を考慮してデザインしましょう。
(4)外壁が安っぽく見える
日本の住宅の外壁はサイディングボードが主流です。その理由は、価格の安さと種類の豊富さにあります。しかし、質感がチープだったり、継ぎ目が目立ったりすると、全体的に安っぽい印象を与えてしまいます。
コストを抑えることばかり優先して外壁材を選ぶと、どうしてもありきたりで面白みに欠ける仕上がりになりがちです。平屋の外観にこだわりたいなら、外壁材の素材やデザインにもこだわりましょう。
(5)プライバシーやセキュリティに配慮できていない
せっかくのマイホームですが、近くの道路や家から室内が丸見えでは、家族が安心して暮らすことはできません。窓の位置が悪かったり、目隠しが不十分だったりすると、視線が気になってしまうことも。
加えて、外から室内の様子がうかがえる状態だと、部外者に生活リズムを把握されてしまう恐れがあり、防犯面でも不安があります。平屋はすべての部屋が1階に集約されているため、外観をデザインするうえでは、プライバシーの確保やセキュリティ対策への意識も必要です。
平屋外観の失敗例から学ぶ!外観デザインで後悔しないための5つのポイントと対策
上記の失敗例を踏まえ、平屋の外観デザインで後悔しないための5つの注意点と対策を解説します。
(1)窓に関する失敗を避けるポイント
窓の位置やサイズは、室内の採光や風通しにも配慮して決めることが大切です。明るさが求められるリビングには大きめの窓を設置するとともに、通風にも配慮しましょう。対角線上にあたる位置に開閉できる窓を設置しておくのがおすすめ。リビングと反対側の窓を開けておけば、室内に風の通り道ができて効率的に換気できます。
おしゃれな外観デザインを実現するには、窓の種類にもこだわりましょう。一般的な引き違い窓ばかりだと、変化がなく平凡な見た目になりやすいのがネックです。モダンでスタイリッシュな見た目にしたいなら、FIX窓やスリット窓などを上手に採り入れたいところです。
(2)外壁の色選びで失敗しないためのポイント
外壁の色を選ぶ際は、自宅単体で考えるのではなく、周囲の景観との調和も考慮するのがポイントです。地域によっては、景観条例で建物の外観に使用できる色が定められているケースもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
また、検討時と完成時のギャップを埋めるためには、なるべく大きなサンプルでチェックすることが大切です。
そもそも見た目のギャップが生まれる原因は、色に「面積効果」があるからといわれています。面積効果とは、塗装した面積が広くなるほど、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるという効果のこと。小さなサンプルと実際の外壁では色の感じ方が大きく変わるため、できるだけ大きめのサンプルで確認する必要があるのです。
(3)外構周りで失敗しないためのポイント
家の見た目を決めるのは、建物の外観と外構のデザインです。外観にいくらこだわっても、庭や玄関アプローチなどの外構デザインがイマイチだと、おしゃれな見た目にはなりません。平屋の外観にこだわりたいなら、外構との統一感も意識して設計しましょう。
例えば、和モダンな外観の平屋には日本庭園風の植栽を選ぶ、ヨーロピアンな外観の平屋なら低木やレンガを組み合わせたアプローチにするといった具合です。敷地全体で統一感を持たせることで、どの角度から見てもおしゃれなマイホームを実現できます。
(4)外壁材選びで失敗しないためのポイント
外観が安っぽく見えるのを防ぐには、外壁材選びがポイントになります。
日本で主流の外壁材といえば窯業系サイディングですが、デザインの種類が多いものの、陰影が乏しかったり、継ぎ目が目立ったりと、なかには安っぽさを感じるものもあります。デザインを検討する際は、希望するサイディングを採用した住宅を見に行くなど、なるべく完成時に近い形で判断するのがおすすめです。
素材感にこだわるのであれば、外壁タイルを採用するとよいでしょう。タイルは石や土などの自然素材を焼き固めて作られるため、ほかの外壁材にはない本物感や高級感、重厚感を演出できます。
また、タイルはデザインも豊富です。アンティークなレンガ調、重厚感のある石目調、温かみのある木目調など、イメージするデザインに合ったタイルを選べば、好みの外観を自由度高く叶えられるでしょう。
(5)プライバシーやポイント
平屋は、生活空間がすべて同じフロアにあるため、プライバシー確保が特に重要です。窓の位置やフェンス、植栽などを工夫することで、外部からの視線を遮り、プライバシーを確保しましょう。バルコニーやウッドデッキには目隠しを設置して周囲からの視線を遮ることで、開放感を保ちながらもプライベートな空間を実現できます。
また、セキュリティを意識した外観にすることも大切です。建物の外壁や外構に防犯カメラやセンサーライトを設置して、犯罪リスクへの備えを万全にしておく必要があります。
おしゃれな新築平屋のおすすめ外観デザイン事例5選
平屋の外観で失敗しないためのポイントを踏まえ、ここからは、平屋の注文住宅におけるおすすめ外観デザイン事例を5つ紹介します。
事例1:差しかけ屋根がポイントのモダンな外観の平屋
最初に紹介するのは、ホワイトのボーダータイルとグレーの石目調タイルの組み合わせがモダンな平屋です。モノトーンでまとめたシンプルな外観ながら、左側の招き屋根と左側の差しかけ屋根の高低差が、ほかの家とは異なる独特のルーフラインを形作っています。
玄関脇や道路沿いの壁に設置された縦長のスリット窓は、採光を確保しつつ、外からの視線を程よく遮ってくれるのがポイント。縦長のシルエットが、シンプルな平屋をよりスタイリッシュに見せています。玄関周りのみドアとタイルに木目を採り入れており、住まいとしての温かさを感じられるのも魅力です。
▼施工事例はこちら▼
無駄のない効率的な間取りで快適生活!中庭のある外壁タイルの平屋
事例2:照明計画で夜も美しいシンプルな外観の平屋
続いて紹介するのは、とことんシンプルを追求したこちらの平屋。陸屋根のフラットなルーフラインと、縦の直線で左右に貼り分けられた2色のモノトーンのタイルにより、一切無駄のないモダンテイストの外観を演出しています。
正面からだとわかりにくいですが、タイルの切り替え部分が玄関になっており、ポーチが深く取られています。ポーチの入口を建物正面に対して垂直方向に設けることで、正面から見たときの印象がよりシンプルになっているのです。
この家の外観が真価を発揮するのが、夜間のライトアップ時です。左側のグレータイルの部分と玄関ポーチの照明により、タイルの表面の陰影が立体的に浮かび上がります。同じ外観でも、ライトアップで昼とまったく異なる印象を受けるのは、洗練されたシンプルさがなす業です。
▼施工事例はこちら▼
生活動線とデザインの充実 理想を詰め込んだ平屋の住まい。|クレバリーホーム
事例3:レンガを思わせる総タイル貼りの外壁がインパクト大の平屋
赤茶色のレンガを思わせるボーダータイルを一面に貼った、総タイル貼りの外観が印象的なこちらの平屋。タイル一枚一枚の色の違いが生み出す陰影や模様が、レンガ造りの歴史的建造物のような重厚感と高級感を生み出しています。
玄関ポーチ周辺にはグレーのスクエアタイル、側面にはグレーのボーダータイル、3つのタイルを貼り分けているところに、こだわりと個性を感じられます。外壁に変化を加えることで、道路側に続く壁の圧迫感を軽減しているのもポイントです。
正面の総タイル貼りの壁は、前面道路からリビング内部が見えないようにするためのものです。壁の内部はプライベート感抜群のタイルテラスになっており、周囲の視線を気にすることなく、外の風を感じたり、洗濯物を干したりすることができます。
▼施工事例はこちら▼
開放感、家事ラク、遊び心。 カーテンのいらない生活を叶えた平屋の住まい。|クレバリーホーム
事例4:建物と庭の統一感が見事な平屋
次に紹介するのは、のどかな田園地帯に溶け込みつつ、よくある田舎の住宅とは異なるおしゃれなたたずまいを見せている平屋です。大小の切妻屋根が連続する独特なルーフラインと、側面と正面で貼り分けた2種類のタイルが外観を印象付けています。
側面に使用しているのは、ビンテージ感のあるブラウンのレンガ調タイル。築年数が経過しても色あせない、重厚感と高級感をもたらしてくれます。
この住宅のもう一つの特徴が、建物の前に広がる庭との統一感です。造園業を営むご主人がこだわったという庭は、大小の岩と高木・低木を組み合わせた自然の小道を思わせるスペースになっており、住宅を引き立てる役割も果たしています。
▼施工事例はこちら▼
窓辺に四季を感じながら、 “好き”を楽しむ平屋の暮らし。|クレバリーホーム
事例5:アプローチから南欧の風を感じる平屋
最後に紹介するのは、奥様の憧れだった南欧テイストと雑貨店という2つのコンセプトをベースに、細かな部分までこだわったおしゃれな外観の平屋です。アシンメトリーな招き屋根、ホワイトのボーダータイルとオレンジの組み合わせが、温暖で風光明媚な南欧の住まいをイメージさせます。
注目したいのが、訪れた人に世界観を印象付けるこだわりのアプローチです。緩やかなアーチを描く玄関ドアやタイル貼りのポーチ、それに合わせたダークブラウンのポスト、自然の石を思わせる色とりどりのタイル貼りの床など、どれもが牧歌的で温かな南欧の風を思い起こすデザインです。
▼施工事例はこちら▼
南欧テイストと雑貨店がテーマの全量買取型太陽光発電住宅。|クレバリーホーム
平屋の外観デザインをさらにおしゃれにしたいあなたにおすすめの方法
平屋の外観デザインは、照明や植栽、外構など周辺環境との調和も大切です。各要素を効果的に組み合わせることで、個性が景観に程よく溶けこむ、洗練された見た目を演出できます。以下では、外観デザインをワンランクアップさせるための方法をご紹介します。
ライトアップで夜の表情を演出する
照明計画を工夫することで、夜間もスタイリッシュな外観になります。例えば、植栽や水辺をライトアップすれば、幻想的な雰囲気の演出が可能です。外壁を照らすようにライトアップすれば、外壁表面の陰影が強調されてメリハリのある外観になります。
照明によって建物の周りを明るく照らすことで、夜間の防犯効果も期待できるでしょう。
シンボルツリーを植える
敷地内にシンボルツリーがあると、外観の印象が引き締まります。植える場所にマッチする高さ、葉のつき方、樹形の樹種を選べば、より調和のとれた見た目になります。シンボルツリーは植栽のなかでも一際目を引く存在なので、外壁の色や素材との調和も大切です。
また、シンボルツリーを下からライトアップすれば、夜間の外観を立体感のある姿にアップグレードできるでしょう。
淡路島で平屋の外観デザインに失敗したくないなら、クレバリーホーム淡路店へお早めにご相談を!
高さのない平屋は、外観が地味な印象になりやすいのが難点です。おしゃれな外観にするには、外壁材や色の組み合わせにこだわるとともに、外構を含めたトータルバランスを考慮する必要があります。
特に、建物の見た目を大きく左右するのが外壁材の質感です。自然素材からできたタイルを採用すれば、上質で重厚感のある外観を演出できます。サイディングに代表される一般的な外壁材より初期費用は高くなるものの、タイルは10~15年ごとの外壁塗装が不要なため、長期的なランニングコストを抑えられるのもメリットです。
クレバリーホーム淡路店は、淡路島で外壁タイルの平屋住宅を数多く手がけてきました。高いデザイン性と優れた機能性を両立する平屋の注文住宅をご希望のお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。
▼お問合せ・来場予約はこちら▼
HP: https://clover-awaji.co.jp/contact/
TEL:0799-25-3751