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2024/8/29

こだわり外壁のおしゃれな平屋の実例5選|外観をおしゃれに見せる外壁選びのポイントとは?

近年人気の平屋は、1階だけで完結するコンパクトな動線など、魅力がいっぱいです。しかし、立体感がなくのっぺりとした印象の外観になりやすいため、おしゃれに見せるには、ポイントを押さえて外壁材を選ぶ必要があります。

この記事では、全国および淡路島における外壁がおしゃれな平屋の実例を紹介するとともに、平屋における外壁選びのポイントや注意点について解説します。

外壁にこだわったおしゃれな外観の平屋実例5選

まずは、外壁にこだわることでおしゃれな外観を実現している平屋の実例を5つ紹介します。外観をおしゃれに仕上げている、こだわりポイントに注目しながらご覧ください。

実例1:モノトーンのタイルと直線のルーフラインが印象的な平屋

濃さの異なるグレーのタイルがあしらわれた、モノトーンの外壁が印象的な平屋です。少し軒がせり出した陸屋根(ろくやね)は、外壁とともに直線を描いており、全体的にシンプルでスタイリッシュな印象を受けます。ファサードに見えるのは小さな窓が一つだけで、無駄な装飾をなるべく省いているのが特徴です。

タイルの切り替え部分に設けられた玄関ポーチが、平面的になりがちな外観に立体感をプラス。メリハリの効いた見た目に仕上がっています。

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実例2:ブラウンタイルが高級感を演出する平屋

こちらの平屋は、正面から見たときと側面から見たときで印象がまったく異なります。正面側の外壁はグレーのスクエアタイルでモダンに見せつつ、レンガ調のブラウンタイルでヴィンテージ感を演出した側面で挟むことにより、重厚感のある落ち着いた印象に仕上がりました。

玄関が居室のラインより一歩奥まったところに設置されていて、ファサードのラインに凹凸が生まれているのもポイントです。これに合わせて外壁と切妻屋根にも変化をつけることで、遊び心のあるおしゃれな外観を実現しています。

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実例3:2色タイルの使い分けで植栽と相性抜群の平屋

次に紹介するのは、オフホワイトとライトブラウン、2種類のタイルの貼り分けが印象的な平屋の事例です。ライトブラウンのタイルは1枚ごとに色が異なっており、ファサードの出っ張った部分や柱にアクセントとして用いることで、外壁に立体感をもたらしています。

オレンジの屋根瓦も相まって、住宅地にありながら牧歌的な雰囲気の漂う外観。ご主人の趣味である家庭菜園やガーデニングのグリーンとの相性が良く、いつでもゆったりとした気持ちで過ごせる住まいに仕上がっています。

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実例4:水平方向の貼り分けで個性を演出する平屋

こちらの平屋の外観における特徴は、2種類の外壁タイルを水平方向に貼り分けていることです。白いボーダータイルと腰壁のように施されたブリックタイルの組み合わせは、おしゃれながらも主張しすぎないのが魅力。オレンジの屋根瓦や明るい木目のドアともよくマッチしています。

大きな切妻屋根は、正面から見ると水平なルーフラインを構成しており、タイルの塗り分けラインと平行してそろえてあるのが美しさの秘訣です。

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実例5:南欧のリゾート地を思わせる平屋

続いて紹介するのは、片流れ屋根と切妻屋根の中間のような「招き屋根」と呼ばれる、アシンメトリーな屋根形状が印象的な平屋の事例です。アイボリーのボーダータイルを全体に施した中で、玄関アプローチのオレンジの石目調タイルがほど良いアクセントになっています。

間取り自体はきれいな長方形のため、デザインで工夫を盛り込まなければ面白みのない見た目になりがちですが、プロヴァンス風に仕上げることで、唯一無二のおしゃれな外観をかなえました。

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淡路島の外壁がおしゃれな平屋事例

クレバリーホームが淡路島で手がけた物件でも、外壁にこだわった、外観のおしゃれな平屋があるので紹介しましょう。

この平屋はナチュラルなオフホワイトのボーダータイルを基調としつつ、窓の上部などにアクセントとなるカーキのタイルを合わせています。そこに組み合わせた深いグリーンの屋根もおしゃれで、ほかにはない独自の外観を生み出しています。建物がL字型の独特な形状をしているため、シンプルな仕上げでも十分に個性を感じられるのが特徴です。

ゆとりのある敷地に平屋を建てようとすると、どうしても変化のない単調な見た目になりやすいですが、外壁タイルと深みを感じさせる屋根を合わせることで、上質感のある住まいの演出に成功しています。

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平屋の外壁をおしゃれに仕上げる3つのポイント

平屋は2階建てに比べて縦方向の広がりがないため、シンプルで無難にまとめようとすると、プレハブ小屋や倉庫のような味気なさが出てしまいます。平屋をおしゃれな外観に仕上げるには、次に解説する3つのポイントを意識して外壁を選びましょう。

(1)目指すイメージに合った色を選ぶ

外壁は外観の多くを占める部分であるため、外壁の色選びによって見た目の印象が大きく変わります。よって、目指すイメージに当てはまる色の外壁を選ぶことが大切です。

例えば、シンプルでスタイリッシュなイメージの外観にしたいなら、黒や濃いめのグレーを基調としたモノトーンでまとめるのがおすすめ。少し温かみのあるナチュラルモダンな雰囲気を目指すなら、アイボリーやオフホワイトなど明るい色をベースにするとよいでしょう。

外壁をツートンカラーに塗り分けたり、玄関ポーチ部分や窓周り、柱などにアクセントカラーを取り入れたりすると、シンプルな中にもきらりと光る個性を持たせることができます。

(2)外壁の素材感にこだわる

平屋は形がシンプルな分、外壁が見た目に与えるインパクトが大きくなります。そのため、色だけでなく外壁の素材感にもこだわりたいところです。

住宅の外壁で一般的に用いられる窯業系サイディングは、デザインが豊富でリーズナブルな点が魅力です。しかし、大量生産された工業製品であるため、素材感という観点では今ひとつといえます。とはいえ、素材感を出すために本物の木材や石材を取り入れようとすれば、費用面やメンテナンス面でハードルが高くなってしまいます。

そこでおすすめなのが外壁タイルです。自然素材からなるタイルは、重厚感のある上質な仕上がりと高いメンテナンス性を両立しています。外壁の素材感と機能性の両方を追求するなら、タイルを用いた家づくりを検討しましょう。

(3)一段上のおしゃれはエクレクティックスタイルで実現

一段上のおしゃれな外観の平屋を目指すなら、ぜひチャレンジしたいのが「エクレクティックスタイル」です。エクレクティックスタイルとは、異なる素材やテイストを組み合わせた折衷スタイルのこと。

例えば、外壁のベースはタイル貼りにしつつ、玄関ポーチや軒天など一部にウッドパネルを採り入れるといった具合です。石目調タイルをベースとしながら、素材感の異なるブリック調のタイルやウッド調のタイルを一部に使用するなど、タイル同士で異なるデザインを組み合わせるのもよいでしょう。

おしゃれな外観は、デザインに統一感を持たせるのが基本ですが、そこからあえて「外す」部分を設けることで、いっそうおしゃれさが際立ちます。

おしゃれな外壁選びで気をつけるべきポイント

外壁選びにあたっては気をつけるポイントがあります。

まず、外壁を選ぶ際、小さなサンプルだけで判断するのは避けましょう。なぜなら、小さな面積で見るのと大きな面積で見るのでは、色や素材感の感じ方がまったく異なるからです。おまけに、タイルのような立体感のある外壁材の場合、日に当たると陰影によって印象がさらに変わってきます。サンプルで外壁の候補を絞ったら、同じ外壁を使用したモデルハウスや完成済みの住宅などを実際に見学して、イメージを確認するのがおすすめです。

外壁を選ぶときには、屋根やドア、窓、サッシなど外観に影響する設備とのバランスを考慮することも大切。特にサッシは色のバリエーションが限られるため、何も考えずに外壁を先に決めるとアンバランスになってしまうおそれがあります。外壁選びと並行して、外観に出てくる設備のカラーや仕様も検討しておきましょう。

淡路島で外壁がおしゃれな平屋の注文住宅を建てたいならクレバリーホーム淡路店へ

近年全国的に人気の高まっている平屋は、淡路島でも注目されています。クレバリーホーム淡路店にご相談があった事例で見ても、平屋の需要が6〜7年前に比べて3〜4倍程度に急増しており、暮らしやすい住まいを求めて多くのお客様が平屋を選択されています。

動線がコンパクトで暮らしやすい、耐震性に優れているなど、多くのメリットが期待できる平屋ですが、外観が単調になりがちな点は注意が必要です。

コンパクトな平屋は外壁の印象が強くなりやすいため、色だけでなく質感にもこだわって外壁材を選ぶことにより、おしゃれな外観に仕上げられます。質感とメンテナンス性を両立させたいなら、タイルを外壁に採用するのがおすすめです。

淡路島で外壁タイルのおしゃれな注文住宅を建てたいなら、地元での施工実績が豊富なクレバリーホーム淡路店までお気軽にご相談ください。

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