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2024/7/18

気になる住宅ローン審査。通らない理由にはどんなものがある?注意点を解説

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

マイホームを取得する際、ほとんどの人が住宅ローンを利用します。
しかし、住宅ローンは誰でも借りられるわけではありません。
融資にあたっては金融機関の審査を受けなければならず、通らなければローンは組めません。

今回は、住宅ローン審査に通らない場合に考えられる理由と、事前に知っておきたい注意点を解説します。

●審査で金融機関が重視していることとは?

住宅ローン審査で、金融機関が特に重視しているものとしては次のような項目が挙げられます。
・年齢(借入時年齢、完済時年齢)
・返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)
・申込者の健康状態
・申込者や配偶者の年収
・勤務先、勤続年数
・物件の担保評価

これらの項目で金融機関の定める基準を満たしていない場合、審査を通過できない可能性が高まります。

●住宅ローン審査でよくある「落ちる理由」

上記を踏まえ、住宅ローン審査に落ちる理由としてよくあるものを紹介しましょう。

・完済時年齢が高すぎる
例えば、現在40歳の人が35年ローンを希望したとすると完済時年齢は75歳です。
定年退職後は年金暮らしとなるため、ローン返済が厳しくなると想定されます。
こうしたことから、金融機関は融資を見送るケースが多いのです。

・他のローンの借り入れが多かったり滞納していたりする
金融機関は返済負担率(年収に占める年間ローン返済額の割合)が適切かどうかを重視します。
ここでいう「年間ローン返済額」には、自動車ローン、教育ローンといった住宅ローン以外の借り入れも含まれます。
他のローンの借り入れが多いと返済負担率が大きくなるため、審査に通らない可能性が高まります。

また、他のローンで滞納があると信用情報に履歴が残ります。
いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるものであり、情報が消えるまで住宅ローンを組むことはほぼ不可能です。

・収入が少ないか不安定
住宅ローンは数十年にわたって返済し続けるものなので、金融機関は申込者の収入額だけでなく安定性も重視します。
一般的に大企業の正社員や公務員は融資を受けやすく、反対に自営業の人は安定性に欠けると見なされ、ローンを組むのが難しい傾向にあります。

・健康状態に問題がある
ほとんどの金融機関で、住宅ローン契約時に団体信用生命保険(団信)への加入を求められます。
団信とは、契約者が返済期間中に死亡したり就労不能になったりしたとき、保険金により以降のローン返済が免除されるというもの。
持病や既往歴があると団信に加入できず、住宅ローンも利用できないケースがあるため要注意です。

●住宅ローン審査に不安がある場合は早めにご相談を!

住宅ローンを組む場合、ここまで解説したポイントを押さえて準備しておくことが大切です。

なお、予算や借入期間を見直したり、自営業や既往歴のある人でも借りやすい「フラット35」を利用したりするなど、方法次第で課題を克服できる可能性もあります。
住宅ローン審査に不安があるなら、早めにクレバリーホーム淡路店の営業担当までご相談ください。

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