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2024/6/4

陶器と磁器ってどう違う?タイルの原料について深掘りしてみた

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

クレバリーホームが標準仕様とする「クレタイル」は、陶磁器製タイルの外壁材。
突然ですが、皆さんは「陶器」と「磁器」の違いをご存じですか?

今回は、意外と知らない陶器と磁器の違いと共通点を解説します。
原料について深掘りしながら、タイルの魅力をあらためてお伝えしましょう。

●原材料から異なる陶器と磁器

「陶磁器」とひとくくりで語られることの多い陶器と磁器ですが、そもそも原材料から異なります。
陶器は主に粘土から作られるのに対し、磁器の主原料は石です。
焼いて成形する際も陶器が約1,000℃、磁器が約1,300℃と温度が異なります。

最もわかりやすいのが仕上がりの違い。
陶器が素朴な風合いでザラザラとしているのに比べ、磁器は透明感があり、表面はガラスのようにツルツルと滑らかです。

●外壁材として理想的な性質をもつ陶器と磁器

上記のような違いのある陶器と磁器ですが、外壁材として理想的な共通の性質も有しています。
例を挙げると次のとおりです。

・吸水率が極めて低い(陶器は10%未満、磁器はほぼ0%)
・表面が硬く、キズに強い
・紫外線による色あせが起きにくい
・焼き物にしか出せない味わい深さがある

長年使い続けても劣化しにくく、重厚感のある風合いを楽しめることから、クレバリーホームは陶磁器製タイルを外壁材の標準仕様としています。
雨水や湿気はもちろん、塩分を大量に含んだ海風による塩害にも強いため、周囲を海に囲まれた、田んぼやため池の多い淡路島のお住まいにも適しているのです。

焼き物の息づかいを感じられる「クレタイル」の家。
美しい外観をいつまでも楽しめる淡路島での家づくりは、クレバリーホーム淡路店までご相談ください。

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