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2023/11/14

外壁の腐食や劣化の原因となる「水」!タイルが果たすレインウェアの役割とは?

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

外壁の機能が損なわれる腐食や劣化の原因となる雨風から住まいを守る、レインウェアのような役割を果たすのが外壁です。
さまざまな外壁材がある中で、水に強い外壁として知られるのが「タイル」です。

今回は水が外壁に与える悪影響と、外壁タイルのすぐれた防水性について解説します。

●雨水が外壁に与える悪影響

経年劣化などにより外壁の機能性が低下すると、雨水によって外壁に以下のような悪影響が起きてしまいます。
・コケやカビの発生
・ひび割れや破損
・建物本体の腐食
・シロアリの発生

外壁の防水性が低くなると、外壁が水を吸ってしまうようになります。
外壁が吸ってしまった水分が、日光に当たっても乾ききらないとコケやカビが発生する原因に。
さらに、外壁が水を吸う、乾く、を何度も繰り返すことで外壁材の劣化が進み、ひび割れや破損が起きる可能性も高くなります。
ひび割れや破損した外壁から雨水が建物内部に侵入すると、「雨漏りで天井にシミができる」「雨水で断熱材が腐食する」「コンクリートの壁や天井が剥がれ落ちる」など、建物本体の腐食や劣化の原因となります。
冬場や寒冷地では、建物内部に侵入した水分が凍結、膨張し、外壁材や建材を破損させる凍害被害を引き起こすこともあります。

さらに建物内部に雨水が侵入すると、湿気を含んだ木材をエサにするシロアリが発生する可能性も。
建物の耐久性が損なわれる原因となります。

●高い防水性を発揮する外壁タイル

サイディングなどの外壁材の場合は、表面を塗装することで防水性を高めています。
ところが、塗料自体も紫外線や経年によって劣化するため、定期的な外壁塗装やメンテナンスが必要になります。
一方で、長期間にわたって、高い防水性能を発揮する外壁材が、「タイル」です。
タイルは原料を約1300℃の高温で焼き固めることで、分子が密接に結合します。
そのため吸水率わずか3%(タイルの種類によって吸水率は異なります)という、水への強さを発揮します。
タイルはキッチンや浴室などの水回りの素材として多く用いられているのは、水に浸けてもほとんど水がしみこまないからです。

クレバリーホームの住まいは、水に強い外壁タイルが標準仕様です。
外壁にとって天敵となる雨水を寄せ付けず、梅雨の長雨や台風の大雨にもすぐれた防水性を発揮します。
まさに住まいを守るレインウェアとも言える外壁タイルのある住まいづくりを実現しませんか。

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