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2020/10/22

「坪単価」で比較していませんか?知っておきたい坪単価の基礎知識をお教えします!

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

みなさんは、「坪単価○○万円」という表記を住宅チラシなどで見かけたことはありませんか?
「坪単価」とは、建てた住宅の一坪当たりの価格のこと。
どのハウスメーカーで家を建てるかを考えるとき、この「坪単価」で判断する方も多いのではありませんか。
しかし、実はこの「坪単価」、実は明確な定義はないのです。

●坪単価の表示方法は住宅会社によって違う!?

一般的には「本体価格を延床面積で割った数値」が「坪単価」とされますが、玄関ポーチやバルコニーを含む「施工床面積」で割る会社もあります。
また、本体価格ではなく水道やガスの引き込み料金などの付帯工事費や、カーテンや家具などの諸費用も入れて計算する場合もあります。
その場合は、もちろん坪単価は高くなっていきます。
逆に、ほとんどの装備をオプションにしたり、できるだけ付帯工事費に含めたりすれば、坪単価は安くなっていきます。

●延床面積の大小でも坪単価が変わる!?

床面積の多少に関係なく、生活するために必要な部屋やお風呂やトイレ、キッチンなどの設備は同時だけ備える必要があります。
そのため、延床面積が大きいほど坪単価は安く、小さいほど坪単価は高くなります。

●同じ面積でも設計や設備仕様の違いで坪単価が変わる!?

同じ延床面積でも、複雑な形状の家のほうが壁や間仕切りが増え、工事の手間も余計にかかるため、本体価格が高くなります。
また、オプション設備を選択し、グレードアップすると本体価格は上がります。
つまり、家の形状や設備のグレードによって坪単価が変わるということです。

坪単価は、住宅会社の考え方やどういう基準で計算するか、延べ床面積の大小、設計や設備仕様といった様々な要素によって違いが生じるということがお分かりいただけたでしょうか。

いちばんいいのは、やはり実際にそれぞれのハウスメーカーに、希望予算額を伝えてその範囲でどんな家が建つのかプランを出してもらうこと。
自分たちの希望する家がどのくらいの予算で建つのかという総額で判断するのが安心ですね。

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