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2022/12/15

外壁タイルを使うだけでは高級感は出ない?素材の良さを活かす5つのコツ

家に高級感を加えてくれると人気のタイル。しかし何となく貼ってしまうと、その魅力を生かし切れない可能性があります。今回はタイルという素材の良さを活かす、5つのコツをお伝えします。

外壁タイルが人気の理由とは?

外壁で使うタイルは粘土を主な原料にして、高温で焼き固めた素材です。見た目の高級感の他に、次のようなメリットも人気の理由になっています。

劣化が非常に少ない

タイルはとても耐久性が高く、長い年月が経っても色あせなどの劣化がしにくい素材です。新築のときだけでなく、将来も見た目が古びない点はタイルの大きなメリットでしょう。また他の外壁材のように、10年程度で再塗装する必要はなくメンテナンス費用も抑えられます。

汚れが雨で落ちる

タイルは表面に、ホコリや排気ガスといった汚れが付きにくい材料です。タイルの表面には空気中の水分で膜が作られ、汚れが付いても膜の上に浮いた状態になり雨が降ると流れ落ちるためです。タイルを使った家は、いつまでもキレイな姿に保たれます。

傷が付きにくい

サイディングや金属など他の外壁材は、表面が塗装なので少し固い物がこすれただけでも傷が付くこともあります。しかしタイルなら、表面が非常に硬いので、物がこすれたり軽く当たったりする程度では傷が付くことはほとんどありません。

高級感を出す5つのコツ

タイルは次にご紹介する5つのコツを参考にしていただくと、さらに高級感を出せるようになります。

1.色を組み合わせる

タイルは一つの色を使った物を選ぶのも良いですが、ランダムにいくつかの色が混ざった種類を選ぶと、深みが加わりさらに高級感が出せます。あるいは全体には単色で色味を抑えたタイルを貼り、アクセントとして色や柄がはっきりしたタイルを部分的に貼るのもおすすめです。

2.ファサード面を意識

ファサード面とは家の正面、あるいは一番よく見える面のことです。この方向からどんな風に見えるか考えながらタイルの使い方を考えると、より高級感が伝わります。どんな色がよりきれいに見えるかや、家や屋根の形もこのファサード面を意識すると、家全体が高級感を持つようになるでしょう。

3.外構にも使ってみよう

タイルは外構に使ってみるのもおすすめです。塀や門にも貼ると敷地全体でタイルのボリューム感が増し、より贅沢な印象になります。またリビングの前にタイル貼りのオープンテラスを作るのも、上品な雰囲気になっておすすめです。

4.屋根との組み合わせも考える

タイルの高級感をアップさせるなら、屋根の形との組み合わせも考えましょう。落ち着きや重厚感がある屋根の形にすれば、タイルの魅力がさらに増します。傾斜のある屋根なら家らしい落ち着きが、大きく張り出す大屋根にすれば重厚感が加わり、タイルの質感もより生きるはずです。

5.実績豊富な住宅メーカーを選ぶ

タイルの高級感を出すなら、タイルの施工実績が豊富な住宅メーカーに頼むことも大切なポイントです。見栄えのするタイルの使い方を知っているかどうかは、施工事例などで判断できます。外壁タイルを施工した事例を見せてもらうなど、実績を確かめながら依頼先を選んでみましょう。

失敗しないタイルの選び方

実際のタイル選びでは、次の2つの点に気をつけていただくとより高級感が出るようになります。

実物のサンプルで選ぶ

タイルを選ぶときはカタログだけでなく、実物のサンプルを見ながら選ぶことをおすすめします。カタログの写真では、実物と色や質感が微妙に違うことがあるためです。完成してから「イメージと違った」とならないように、実物のサンプルで色合いや質感を確かめながら選ぶようにしましょう。

施工事例をたくさん見る

タイルを選ぶときは、実際に施工した事例の写真を見ながら検討しましょう。高級感はタイルだけでなく、家全体のデザインによっても変わるためです。施工事例を見れば、どんなデザインの家ならより高級感のあるタイル貼りの家になるかわかるはずです。

タイルデザインの種類と特徴

最後に、より高級感のあるタイルのデザインをご紹介します。

レンガ調

まさにレンガを積み上げたようなデザインのレンガ調は、1枚に程よいボリューム感があり重厚さを感じます。さらに表面に溝が刻まれたデザインなら、住まいに格式も加わります。

ボーダー

横長のスリムなラインになっているのがボーダーです。シャープな雰囲気になり、モダンな住まいにもマッチします。質感に深みがあるため、スタイリッシュさの中に高級感もある外観になるでしょう。

大判タイル

1枚が大きなサイズの大判タイルは、継ぎ目が少なく家全体がすっきりした印象になります。一方でタイルの質感ははっきりと出るようになるため、よりタイルの高級感が伝わる住まいになるでしょう。

アクセント

ヴィンテージストーンや木目など、一味違ったアクセントタイルを使うのもおすすめです。同じような柄を模した外壁材もありますが、実際に見るとタイルの方がより高い質感を持つことがわかります。

まとめ

タイルをより高級感があるように見せるには、家全体のデザインやどのタイルを選ぶかがポイントになります。しかしお客様だけで判断するのは、なかなか難しいことかもしれません。そのため高級感のある家にするなら、タイルの施工実績が豊富な住宅メーカーに相談して検討することをおすすめします。

クレバリーホームではオリジナルタイルを標準仕様にしており、多くのお客様に施工した実績があります。施工事例の写真やタイルのサンプルなども豊富にご用意しておりますので、ぜひお近くのモデルルームに足をお運びください。
 

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