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2022/12/20

家の断熱性能を左右するのは「サッシ」!サッシによる断熱性の違いを解説

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

12月も半ばを過ぎ、次第に冬らしい寒さを感じる日も多くなりました。
外は寒くても家の中では暖かく過ごしたいですよね。

外の冷気を伝えず、中の熱を逃がさない住宅の性能と言えば「断熱性」です。
季節を問わず快適に過ごせる室内や、冷暖房効率の高いエコな住まいづくりを実現するために、重要な性能となります。
そんな住まいの断熱性能を高める機能や設備はさまざまなものがありますが、実は「サッシ」選びがポイントになるのをご存じでしょうか?
今回はサッシと断熱性の関係とともに、サッシの種類や性能ごとの断熱性能について解説します。

●住宅で熱が出入りする場所はどこ?

住宅で熱が出入りしやすい場所を以下にまとめました。

・窓(サッシ)・・・夏73%、冬58%
・天井(屋根)・・・夏11%、冬15%
・壁(外壁)・・・夏7%、冬15%
・床・・・夏3%、冬7%

サッシは住宅の中でもっとも熱の出入りが多い場所です。
そのためサッシの断熱性能を高めることで、住宅の断熱性もグンとアップします!

●サッシの種類や性能ごとの断熱性能

サッシの種類や性能ごとの断熱性能をまとめました。

・ガラスは「トリプルガラス、ペアガラス、シングルガラス」の順で断熱性能が高い
・ガラスの種類は「アルゴンガス入り複層Low-Eガラス、Low-Eガラス、ガラス」の順で断熱性能が高い
・サッシの素材は「樹脂、アルミ樹脂、アルミ」の順で断熱性能が高い

ガラスの枚数が増えれば増えるほど断熱性能は高くなります。
Low-Eガラスとはガラスの表面に太陽熱を反射する薄い金属の被膜を貼ったガラスです。
Low-Eガラスの間に空気の代わりに熱が伝わりにくいアルゴンガスを入れ、さらに断熱性能を高めたガラスもあります。

●サッシの断熱性能を決める熱還流率の比較

熱の伝わりやすさを示した数値に「熱還流率」があります。
熱還流率は低いほど断熱性能が高いことになります。

アルミサッシ+シングルガラスの場合、熱還流率は6.51です。
外側がアルミ、室内側は樹脂のサッシであるアルミ樹脂+アルゴンガス入り複層Low-Eガラスの場合は、熱還流率は2.15で、アルミサッシ+シングルガラスの家よりも3倍の断熱性能を持つことになります。

クレバリーホームの住まいは「アルミ樹脂+アルゴンガス入り複層Low-Eガラス」のサッシが標準仕様
出入りしやすい窓も、高い断熱性能を誇ります。
より断熱性能を高めたいときには、ガラスをトリプルガラスにしたり、サッシを樹脂にしたりも可能です。

冬は暖かく、夏は涼しく快適な住まいづくりをクレバリーホームではじめませんか。
ぜひご相談ください!

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