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2021/9/23

知らないと損をする!?台風被害は火災保険で補償されます!

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

火災保険や地震保険。万が一の災害に備えて、住宅関連の各保険に加入しているご家庭も多いですよね。
実は、火災保険は「火災」以外の災害もカバーされることをご存じでしょうか。
日本に多く襲来する、台風による被害も火災保険で補償が受けられる可能性があります。

今回は、台風に関する火災保険の補償について解説します。
場合によっては、過去に台風被害を受けたことがあるという方でも、さかのぼって保険請求できる可能性があります
台風被害への補償もしっかり受けられるように保険内容を今一度確認し、火災保険のおさらいをしておきましょう。

●風災補償が付いていれば、台風被害は火災保険でカバーできる
火災保険には、一般的に「風災補償」が付帯しています。
風災補償とは、その名の通り、風による災害時補償のこと。
強風や竜巻、暴風雨、そして台風も対象になります。

この「風災補償」が火災保険の補償に含まれていれば、台風被害を受けた際に火災保険で補償を受けられます。
ただし、火災保険によっては風災が対象外になっている場合もあります。
保険証書などで保険の内容についてよく確認しておきましょう。

●火災保険でカバーできる台風被害の一例
風災補償が付いている火災保険では、以下のような台風被害をカバーできます。
・強風で屋根やサッシ、カーポートが飛んでしまった
・強風や飛来物が当たって窓ガラスや外壁が壊れた、傷ついた
・豪雨によって雨漏りが発生した など

但し、火災保険によっては、契約者が自己負担する金額となる「免責金額」が設定されていることがあるのでご注意を。
例えば、「免責金額3万円」と定められていれば、保険によって保障される金額は3万円を超える分となります。
つまり、3万円までは自己負担しなければならないということ。
免責金額についても、保険証書などでチェックしておきましょう。

3年前までさかのぼって補償が受けられる
すでに何らかの台風被害を受けていたのにも関わらず「火災保険で補償が受けられるのを知らなかった」という方も多いですよね。
実は、火災保険の補償は3年前までさかのぼって受けることができます。
3年間の間に台風被害を受けていた場合は、「補償が受けられるのを知らなかった」ことをまずは保険会社に問い合わせてみましょう。

スムーズな請求のために写真を撮っておく
台風被害を受けた箇所は、片付けや修理をするまえに写真に撮って残しておきましょう。
台風被害に合ったことの証明になるので、保険会社への請求もスムーズに進みます。
いろいろな角度から、複数枚撮影しておくのがおすすめです。

台風被害による火災保険の補償について解説しました。
災害への備えは、保険に加入しておくだけでなく災害に強い住まいづくりをするのも重要です。
火災保険についてもクレバリーホーム淡路店にお気軽にご相談ください。

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