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2021/9/16

「さらに台風に強い家」をつくるには?強風、大雨に負けない仕様をご紹介<前編>

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

9月に入り、本格的な台風シーズンが到来しました。
近年、台風の襲来数も規模も大きくなり、日本全国で甚大な被害が出ています。
台風にも負けない、強い家づくりが求められていると言えるでしょう。

災害に強い家づくりを続けてきたクレバリーホームでは、台風への強さに特化した「台風パッケージの家」もご提供しています。
今回から2回にわたって、台風による住宅被害のポイントとともに、クレバリーホームの台風パッケージの家の機能について解説します。

台風パッケージは3つの台風被害に対応!
クレバリーホームでは、もともと台風を含め災害に強い家づくりを行ってきました。
台風への強さに特化した台風パッケージでは、以下の3つの台風被害に対応できる機能を備えています。
・風の「巻き上げる力」・「引き抜き力」によるもの
・「吹き飛んでくるモノ」によるもの
・雨の「量と方向」によるもの

この3つの台風被害に対応できる住宅は、標準的な台風仕様の住宅以上に台風への強さを発揮します。
次に、台風パッケージの住宅が持つ具体的な機能を解説します。

風が「巻き上げる力」・「引き抜き力」に負けない3つの機能
台風の持つ強風は、下から上に巻きあがる力や、物を引き抜く力を持っています。
巻きあがる力と引き抜く力に負けない、以下3つの機能を搭載しました。

・「ハリケーンタイ」・「ホールダウン金物」
・「耐風圧シャッター」
・「屋根の瓦施工/ルーフィング」の強化

台風の巻きあがる力は、屋根の軒、庇を破壊し、住宅の屋根も吹き飛ばしてしまいます。
クレバリーホームでは、屋根の軒、庇などの出ている部分を「ハリケーンタイ」という特殊な金属でがっちりと繋げました。台風の巻きあがる力にも負けない、高い耐久性を発揮します。
クレバリーホームの従来の住宅も沖縄県の基準風速46m/sをクリアする性能を持っていますが、台風パッケージでは2倍の強度を確保しました
自宅のシャッターは、台風の引き抜く力によって負荷がかかり、両側のガイドレールから外れてしまう被害が多くなっています。
クレバリーホームの「耐風圧シャッター」は、2000Pa(負圧)に耐えられる強度を採用しました
標準的な住宅シャッターの1200Pa(負圧)と比較すると、根元から樹木が引き抜かれて飛ばされる強風にも耐えられる強度となっています。
台風の巻きあがる力は、瓦への大きな被害も出ます。
クレバリーホームの台風パッケージでは、「屋根の瓦施工とルーフィング」を強化。強度の高いビス固定、粘着系ルーフィングへグレードアップすることで、沖縄県の風速46m/sにも耐えられる瓦に進化しました。
台風被害の多い地域にも、自信を持っておすすめできるのがクレバリーホームの台風パッケージの住宅です。
次回も、台風パッケージの住宅が持つ台風に強い性能についてご紹介します。

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