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2021/8/31

家の屋根にはどんなものがある?代表的な屋根の種類を特徴とともに解説します!

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

家を雨や日光から守る機能を持つのが、屋根。
屋根にはデザインが異なるいろいろな種類のものがあります。

それぞれで機能が異なるのはもちろん、家の外観を決めるうえでも屋根選びは重要なポイントです。
クレバリーホーム淡路店での施工事例を交えた、代表的な屋根の種類を特徴とともに解説していきます。

●一般的でメンテナンスもしやすい「切妻屋根」

切妻屋根とは、一般的な三角形の形状の屋根です。シンプルな形状のため和、洋いろいろなデザインの家に合わせやすくなっています。
また、雨漏りがしにくくメンテナンスがしやすいのも魅力です。
一方デザインが一般的なため、家に個性を求める人はやや物足りないかもしれません。

●切妻屋根に機能性やデザイン性をプラスした「差し掛け屋根」

差し掛け屋根とは、切妻屋根の両辺の長さを非対称にした屋根です。招き屋根とも呼ばれています。
屋根の形をずらすことで屋根裏スペースが作れる、切妻屋根より頑丈で風に強い断熱性能にもすぐれているメリットがあります。
個性的なデザインも魅力ですが、切妻屋根よりも雨漏りがしやすいというデメリットがあります。

●スタイリッシュなデザインの「片流れ屋根」

片流れ屋根とは、片側のみに勾配がついている屋根です。

すっきりした屋根のため、モダンスタイルの家の屋根としても多く取り入れられています。

ほかにもコンパクトな家にも設置できる、太陽光発電パネルが設置しやすいといったメリットがあります。

一方、屋根の片側に雨が集中するため雨漏りしやすく、直射日光による劣化もしやすいというデメリットがあります。

●居住空間も広く感じる「パラペット屋根」

パラペット屋根とは、勾配のない平らな形状の屋根を指します。
片流れ屋根と同じくスタイリッシュな印象の住まいづくりに用いられることが多いです。
天井部分が平面になるため、居住空間も広く感じられるといったメリットもあります。
一方、雨水がたまりやすい形状のため雨漏りが起きやすく、外壁にも雨水や直射日光があたりやすくなります。
天井部分の雨漏りを防ぐために、屋根部分に低い立ち上がりの壁である「パラペット」を設けていることが、名前の由来になっています。

屋根の種類によって形状や機能もさまざま。
住まいづくりで重視したいポイントに応じた屋根を選びたいものですね。

機能やデザインを兼ね備えた、理想の屋根をふくめた家づくりも、ぜひクレバリーホーム淡路店におまかせください。

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