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2021/6/22

【Q&A】省令準耐火構造住宅ってなに?どんなメリットがあるの?

こんにちは、クレバリーホーム淡路店です。

火事や地震など、災害はいつ起きるかわかりません。
マイホームを計画するとき、「できるだけ災害に強い家づくりをしたい」と考える人も多いですよね。
「省令準耐火構造」とは、火事に対する強い性能を発揮する住宅です。
「省令準耐火構造」の特徴や、メリットについて解説します。

「省令準耐火構造」とはどんな家?
省令準耐火構造とは、建築基準法で定めた準耐火構造に準じた防火性能を持つ住宅のことです。
省令準耐火構造の住宅は、屋根や軒下、外壁などに防火認定材(不燃材)を使用しています。
一般的な木造建築の住宅に比べて、各段に強い防火性能を発揮します。

「省令準耐火構造」の3つの特徴
省令準耐火構造の住宅には、以下3つの機能がついています。
・隣家など外部からのもらい火(延焼)を防ぐ
・住宅内で火災が発生しても、各室防火により一定時間部屋から火を出さない
・部屋から火が出た場合延焼を遅らせ、他室への延焼を防ぐ

近隣で発生した火災からのもらい火を防ぐだけでなく、自宅で発生した火災時にも機能を発揮します。
火災を最小限におさえることで避難の時間確保や、消防到着までの時間稼ぎが可能です。

火災に強い性能を発揮するだけでなく、省令準耐火構造の住宅は保険面でもうれしいメリットがあります。

保険料が安くなる!省令準耐火構造のメリット
省令準耐火構造は「火災に強い」「保険料が安くなる」メリットがあります。

省令準耐火構造の住宅は、火災保険・地震保険の保険料が安くなるメリットがあります。
火災保険は、住宅の構造区分によって保険料が変動します。
火災のリスクが低ければ低いほど保険料は安くなるため、一般木造住宅と比較すると省令準耐火構造住宅の火災保険料は、約半額以下になる場合が多いです。
※火災保険の内容や団体適用の有無、金融機関によって保険料は異なります。

火災保険だけでなく、地震保険も同様に保険料が安くなります。
さらに耐震等級3(最高等級)を有する住宅なら、地震保険料の割引率はもっと高くなります。

火災保険や地震保険料は一括支払いが多いため、省令準耐火構造による保険料の割引をより実感できます。

省令準耐火構造住宅もぜひご相談ください
火災に強いだけでなく、火災保険や地震保険料も安くなるのが省令準耐火構造住宅です。
省令準耐火構造住宅を検討しているとき、ほかにも災害に強い家づくりを相談したいときには、ぜひクレバリーホーム淡路店にご相談ください。
お客様のご希望に沿った家づくりのサポートをいたします。

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